2012年9月9日日曜日

あの頃の思い出

昭和一桁生まれの者にとって、昭和20年までの思い出を綴ってみる。

今はセレブだ、スイートだとか、西洋言葉で、

テレビ画面を飾っているが、

我々の育った頃は、戦争に明け暮れた生活で

食べ物もささやかな自家製のものだった。

下手な絵で恐縮だがこんなものでも

口に入れることができたことは幸せだったのだ。

皮付きのまま茹でた里芋は、指で芋の真ん中を押すと

ひょろりと真っ白い芋が出てくる。

これに塩をつけて食べる、うまかった。

 

 

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